2025年3月にハノイに一人旅に行ってきました。
行く前までは東南アジアに 1人で行くのは 少し心配でしたが、観光も食事もショッピングも 想像以上に楽しむことができました。
本記事では、 主におすすめの観光スポットについてご紹介します。
同じように1人でハノイに行く人のために、少しでも参考になれば幸いです。
ハロン湾
ハロン湾(Ha Long Bay)は、ベトナム北部に位置する世界遺産で美しい石灰岩の奇岩が海上に点在する絶景スポット。
ベトナム語で「降龍(ドラゴンが降りた湾)」という意味を持ち、古くから伝説や神話が語り継がれています。
湾内には1,600以上の島々が存在し、エメラルドグリーンの海と幻想的な岩の風景が魅力です。
観光の中心はクルーズツアーで、半日ツアーから1泊2日、2泊3日の宿泊クルーズまで多様なプランがあります。
僕は今回、 ハノイ市街から半日のツアーに 1人で参加してきましたが、 観光や食事ショッピングなども含めてとても充実した時間を過ごすことができました。(意外と1人参加の人もいるので、一人旅でも気兼ねなく楽しむことができます。)
ツアーでは洞窟探検、カヤック体験、 島の頂上からの美しい景色などを楽しむことができました。
また、ハロン湾は朝焼けや夕焼けの景色が格別で、クルーズ船のデッキで ビールを飲みながら景色を眺めた時間は、とてもこころに残る旅のハイライトになりました。
ハノイに訪れる際には、外すことのできないおすすめスポットです。
ハノイ旧市街
ハノイ旧市街は、ベトナムの首都ハノイの中心部に位置し、千年以上の歴史を持つエリアです。
「36通り地区」とも呼ばれ、かつて職人たちが同業者ごとに通りを形成し、それぞれの通りに特定の商品の店が並んでいたことに由来します。現在でも「シルク通り」「紙細工通り」など、当時の名残が感じられ、たくさんのお店で賑わっています。
旧市街はフランス植民地時代の影響を受けたコロニアル建築と、伝統的なベトナムの建築様式が融合した独特の景観が特徴です。細長く奥行きのある「チューブハウス」と呼ばれる建物が並び、雑然とした路地には屋台や市場が広がっています。ここではバインミーやフォーなどのベトナム料理を味わうことができ、多くの旅行者が訪れます。
また、ホアンキエム湖や玉山祠などの観光名所も旧市街の近くにあり、散策に最適です。
バイクや自転車、人々が行き交う活気ある雰囲気も魅力で、ハノイの伝統と現代が共存するエリアとして、ザ・ベトナムという雰囲気を感じることができます。
バイクや車にはくれぐれも注意して、急に立ち止まったり戻ったりせずにゆっくりと横断してください。。!
ホアンキエム湖
ホアンキエム湖(Hoàn Kiếm Lake)は、ベトナム・ハノイの中心部に位置する湖で、市民の憩いの場として親しまれています。
湖の名前は「還剣湖」と訳され伝説によると、かつてレ・ロイ王が神秘的な剣を授かり、中国の明軍を撃退した後、黄金の亀が湖に現れて剣を返すよう求めたことから名付けられました。
湖の中央には、小さな島に立つ「亀の塔(Tháp Rùa)」があり、ハノイのランドマークの一つとなっています。
また、湖の北側には「玉山祠(Ngọc Sơn Temple)」があり、赤い橋「日の出橋(Thê Húc Bridge)」を渡って参拝することができます。
ここは学問と武勇の神を祀る寺院で、歴史的にも重要な場所です。
ホアンキエム湖周辺は、朝夕の散歩やジョギングを楽しむ地元の人々、伝統的な太極拳をする年配の方々、観光客で賑わいます。
特に週末には湖の周りが歩行者天国となり、ストリートパフォーマンスや屋台などが並ぶとても賑やかなお祭り騒ぎになります。
湖の周辺にはおしゃれなカフェやレストランも多く、湖を眺めながらベトナムコーヒーを楽しむのもおすすめです。
ハノイの歴史と文化を感じながら、のんびりと過ごせる魅力的なスポットです。
タンロン遺跡
タンロン遺跡は、かつてのベトナム王朝の都が置かれた場所で、ベトナムの首都ハノイの中心部にあります。
1010年に都が置かれてから約800年間、王朝は交代しても遷都は行われず、1805年まで、タンロンは長い間、都であり続けました。
そのため、同じ場所から異なる王朝の都の跡が重なって見つかっています。
遺跡はとても広く見応えが抜群です。
多くの 観光客で賑わっていますが、敷地内が広いので、ゆったりと回ることができます。
夏はとても暑く照り返しも強い場所なので、暑さ対策には注意してください。
博物館には遺跡や王宮に関する様々な重要なものが 展示してあり、 美術館が好きな方には楽しいと思います。
当時の 人々の暮らしや、 ものづくりの技術力などを見ることができました。
ハノイ大聖堂
ハノイ大聖堂(St. Joseph’s Cathedral / Nhà Thờ Lớn Hà Nội)は、ハノイ旧市街にあるフランス植民地時代に建てられたカトリック教会で、ネオゴシック様式の美しい外観が特徴。
1886年に建設されパリのノートルダム大聖堂をモデルにしたとされるこの教会は、ハノイ最古のカトリック教会としても知られています。
高さ約31メートルの双塔がそびえ立ち、外壁は長年の風雨によって風格のある趣を醸し出しています。内部には色鮮やかなステンドグラスの窓があり、静寂で荘厳な雰囲気が漂います。
現在もミサが行われており、特にクリスマスシーズンには多くの信者や観光客で賑わいます。
教会の周囲にはおしゃれなカフェやベトナムコーヒーが楽しめるスポットが多く、地元の若者や旅行者の憩いの場となっています。
ホアンキエム湖からも徒歩圏内にあり旧市街散策の途中で立ち寄るのにぴったりの場所です。
歴史とフランス統治時代の面影を感じることができる、ハノイの代表的な観光スポットの一つです。
ホーチミン廟
ホーチミン廟(Lăng Chủ tịch Hồ Chí Minh)は、ベトナム・ハノイにあるベトナム建国の父、ホー・チ・ミン主席の遺体を安置する霊廟。
ハノイの中心部、バーディン広場に位置し、ベトナムの歴史と政治を象徴する重要な場所となっています。
1975年に完成したこの霊廟は、ソ連のレーニン廟をモデルにした重厚な建築スタイルで、灰色の花崗岩で造られています。
内部にはガラスケースに安置されたホー・チ・ミン主席の遺体が保存されており、訪問者は厳かな雰囲気の中で見学することができます。
入場には厳格なルールがあり短パンやタンクトップなどのカジュアルな服装は禁止されているほか、館内では私語や写真撮影も禁じられています。
特に朝早くから多くの人が訪れるため、行列に並ぶことを覚悟しておく必要があります。(僕は運よく30分ほどの列に並んで見学することができました。)
廟の周辺にはホーチミン博物館、主席が実際に暮らした高床式住居、シンプルな生活を象徴する「ホーチミンの家」などの関連施設があり、彼の生涯や思想に触れることができます。
ホーチミン廟はベトナムの歴史を深く理解するための重要なスポットであり、ハノイ観光の際にはぜひ訪れておきたい場所の一つです。
まとめ
以上がハノイでおすすめの観光スポットについてのご紹介でした。
比較的治安が良く、食べ物も美味しく、初めての一人旅にもおすすめの場所です。
また、日本からも飛行機で5−6時間程度と近いので、 二泊三日、三泊四日の短い期間の旅にもおすすめします。
ぜひまだ行ったことのない方は一度行ってみてください。
今日はここまで。それでは良い旅を!
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