一度で良いから長年世界の中心であったイギリスに行ってみたいと思っており、パリに行った際に日帰りでロンドンに行ってみました。
日程的に少し詰め込みすぎかなと思いきや、意外とロンドン観光を満喫することができました。
ユーロスターでパリからロンドンに行ったときの具体的な方法や、注意点、その日のスケジュールについてご紹介したいと思います。
※この記事にはプロモーションを含みます。
パリからロンドンに行く方法
パリからロンドンに行く方法は大きく2つあります。個人的にはユーロスターをおすすめします。
ユーロスター
所要時間 | 約2時間半 |
往復料金 | 100ポンド〜200ポンド ※予約時期や座席により異なる |
最も便利で人気なのは、ユーロスターと呼ばれる鉄道を利用する方法。
パリからロンドンまでの距離は約300マイル(約480キロメートル)であり、ユーロスターはパリのガール・デュ・ノール駅からロンドンのセント・パンクラス駅まで直行しています。
ユーロスターの列車は高速で快適であり、日本の新幹線みたいな感じで約2時間半で行くことができます。
入国審査などを行うので60分前には駅に着いている必要がありますが、中心街からのアクセスもよく効率的にロンドンに行くことができます。
料金は出発時期や予約時期、席の種類によって異なり、ピーク時や急な予約の場合は料金が高くなる傾向があるので、日程が決まり次第すぐに予約を行うことをおすすめします。
通常、往復チケットの料金は、一般席で約100ポンド(約18,000円)から200ポンド(約36,000円)程度です。
僕が2023年10月に行ったときは、往復で約32,000円でした。
飛行機
所要時間 | 約1時間半〜2時間 |
往復料金 | 100ポンド〜150ポンド ※予約時期や座席により異なる |
もう一つの選択肢は、飛行機を利用する方法です。
パリのシャルル・ド・ゴール空港やオルリー空港からロンドンのヒースロー空港やガトウィック空港、スタンステッド空港などへの直行便が多数運航されています。飛行時間は約1時間半から2時間で、往復の移動に非常に便利です。
ただ、飛行機に乗るとなると空港までの移動時間や、早めに空港に着いていなければならないこともあり、あまり効率的ではありません。
料金は100ポンド(18,000円)から150(27,000円)ポンドくらいでややユーロスターよりお得かなといった感じです。
ユーロスターに乗るときの注意点
続いてユーロスターに乗るときの注意点を紹介します。
パスポートが必要
ロンドンからパリへは国をまたぐので、パスポートを忘れないようにしましょう。
EU内の移動は自由ですがイギリスはEUから脱退しているため、入国審査が必要になり厳しくなっています。
日本のパスポートは比較的どの国でも信用が高いのでトラブルになることは無いと思いますが、パスポートは忘れずに持っていきましょう。
時間に余裕を持って行動する
入出国の手続きや荷物の検査があるので、出発の90分前に駅に着くようにしましょう。60分前だと結構ギリギリになります。
チェックインゲートは出発の30分前に締められます。(ビジネスクラスだと10分前)
混雑時はなかなか列が進まずに焦ったりするので、早めに着いて駅でゆったり過ごすのが良いでしょう。
特に英語があまりわからない人は、トラブルやちょっとした変更の際に時間がかかるので慌てないためにも早めに行きましょう。
荷物の大きさに注意
荷物検査はスーツケースなどの一辺が85cmを超えないもの2つ(ビジネスプレミアクラスは3つ)とハンドバッグなどの小型のもの1つで、これを超えると超過料金がかかります。
85cm以上、135cm以内のものは置くための座席を確保する必要があり、136cm以上のものは置くための座席の事前予約が必要です。
大荷物になる際には、事前にサイズを確認しておくと安心です。
日帰りなら大荷物にはならないと思いますが、荷物は最小限にしておきましょう。
ロンドン観光で行ったところ
ロンドンで行ったところについてご紹介します。
ビックベン
世界遺産にも登録されている世界で最も有名な時計塔のビッグベン。
イギリス国会議事堂のウェストミンスター宮殿の一角にあります。
建設当時は1日の誤差が1秒以内で世界一正確な時計だったとして今でも有名。
バッキンガム宮殿
イギリス王室があるバッキンガム宮殿。
4月から7月までは毎日1回、他の月では1日おきに各1回、午前11時頃から行われる衛兵交代式が見もの。
華やかな内装が特徴の宮殿内は夏の期間のみ一般公開されます。
映画などで度々出てくるので、今度はぜひこの目で見たいです。
ウエストミンスター寺院
世界遺産にも登録されているウエストミンスター寺院。
国王の戴冠式やロイヤルウェディングの舞台ともなっており、歴代の国王や著名人が埋葬されている場所でもあります。
1,065年から歴史のある由緒ある寺院です。
ブリティッシュパブ
庶民の社交の場として賑わっているブリティッシュパブ。
めちゃくちゃ大きいビールとフィッシュ・アンド・チップスが美味しかったです。
アメリカサイズと引けを取らないくらいイギリスの食べ物も大きいですね笑
グリニッジ天文台
小中学校の地理の授業で誰もが一度は耳にしたであろう、世界の時間をを決める本初子午線があるグリニッジ天文台。
ここは男のロマンとしても一度、行ってみたかった場所です。
ロンドン市内から電車とバスで1時間弱のところにあるので、時間には余裕を持って行くと良いでしょう。
9 3/4番線
ハリー・ポッターでハリーが初めて魔法学校に向かう際に通り抜けた9 3/4番線。
カメラマンやアシスタントがマフラーを貸してくれたり、ポージングの指導をしてくれます。
自分のカメラで撮影は無料ですが、写真を買うと1枚10ポンドかかります。
まとめ
以上が日帰りでパリからロンドンに行くときの移動手段と、注意点についてのまとめでした。
日帰りでも十分にロンドンの主要な場所は回ることができるので、パリに行った際にはロンドンも旅行先の選択肢の一つにしてみてください。
今日はここまで。それでは良い旅を!
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