一時期、観光客が激減して財政破綻の危機まで追い込まれるも、日本一早く咲く梅や桜などの観光資源の再開発や、民間の力によって徐々に活気を取り戻してきた熱海。
今回は2月の閑散期かつ平日の早い時間にお邪魔しましたが、思ったよりも人がいて賑わっていました。
そんな熱海に一泊二日という短い時間でしたがワーケーションに行き、地元の方だからこそ知るディープな熱海を案内してもらったのでご紹介します。
熱海駅近くの商店街
駅前の熱海平和通り商店街。平日の午前中でしたが意外と人が多く、若い人もちらほらいました。
写真は撮り忘れてしましましたが、バターあんぱんがとても美味しかった。
人気の熱海プリンはかなり並んでいるので、お土産には新幹線改札内のものを買うのがおすすめ。
本州一早く咲く桜
今回初めて知ったのですが、熱海は本州で一番早く桜が咲くそう。1月には花が咲いています。
この日も満開に近い桜の花を楽しむことができました。
夜になるとライトアップされて、かなり良い雰囲気。わざわざこの桜とこちらも熱海で有名な梅を観に来るために訪れる人もいました。
熱海銀座商店街から少し離れた通りなのですが、足を運ぶ価値があると思います。
干物と新鮮な海鮮
熱海といえば真っ先に思い浮かぶのが、美味しい干物。
一泊二日でしたが、3食も干物を食べてしまいました笑
今回お邪魔したのは、かまなりさん、味里さん、yoshi魚teiさんの3店舗。
- かまなり:熱海で有名な干物屋「釜鶴」の直営店。「干物の新しい可能性を拓く」がコンセプトのお店
- 味里:イカメンチが有名なお店。新鮮な鯵も食べることができる。
- yoshi 魚 tei:渚エリアのおしゃれなお店。ハイパー干物クリエイターの店主がいる
それぞれ、かなり個性のある店舗でどれも美味しかったです。
新鮮な味とイカメンチが食べられる味里さん。鯵は新鮮で捌かれた後も動くくらいの新鮮さ。
イカメンチはイカの噛みごたえがあってとても美味しかったです。
yoshi 魚 teiの金華鯖の干物。とっても脂が乗っておりかなり食べ応えがありました。お酒のつまみにぴったりの一品です。
◆味里
◆かまなり
◆yoshi 魚 tei
遊び心満載のホテル「ロマンス座カド」
熱海の銀座エリアの再開発に多大な貢献をしたmachimoriさんが運営しているホテル「ロマンス座カド」
昭和の建物を改装しており、昭和のレトロな雰囲気が漂う、どこか異空間に来たようなそんな感じがするホテルです。
運営者の方に話を聞くと、ホテルの中に長居してもらうよう囲い込むのではなく、料理や温泉などは周りのおすすめの場所を案内していかに周遊してもらうかということを考えて作られたそうです。
お部屋にはCDプレイヤーとヘッドホンが置いてあり、これまた少し昭和に流行った感じのする洋楽が選曲されていました。
作業中や、ちょっとした休憩の合間に聞くのも良さそうです。
渚エリアのディープな飲食店
今まであまり立ち寄ることのできなかった海近くのエリア「渚エリア」も案内してもらいました。
かなり癖のある居酒屋やスナック、喫茶店などが所狭しと並んでいます。
今回は時間がなくてお邪魔できませんでしたが、次回は是非ともいきたいスポットです。(マスターが自作の歌を作って、お客さんと一緒に歌う居酒屋もあるとか笑)
まとめ
一泊二日という短い間でしたが、熱海でワーケーションを楽しむことができました。
飲食店や観光地が徒歩20分圏内くらいに意外とコンパクトに集まっている熱海。ホテルやコワーキングスペースでワークした後、少し気分転換に散歩や食べ歩きなんかをしてみると良いと思います。
海も近いので海鮮も美味しく、まったり過ごすことができます。
今度のワーケーション先の一つの候補にしてみてください。
今日はここまで。それでは良い旅を!
※ちなみに、ワークスペースには熱海で有名なコワーキングスペース「naedoco」さんを利用しました。
古民家を改修しており広めのスペースで、簡易的ですが個室も無料で使えたので比較的働きやすかったです。
ワーケーションや旅行で便利なグッズについてもまとめているので、興味がある方はこちらもご覧ください。